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ノートのいいね機能、量子将棋の盤面編集ほか
7ヶ月の乳児への離乳食の準備、食べさせ、掃除とシャワーに小一時間かかり、これを1日2回繰り返すのでなかなか時間が取られます。ワンオペの時間を取ってもう一人が2〜4時間カフェで作業するという態勢を導入し、忙しさを高めながらなんとか将棋ったーの時間を確保しています。
ノートのいいね機能
ノートにいいね(♡)が付けられるようになりました。いいねした人のアイコンが表示され、気に入った棋譜や作品の作者にその旨を伝えることができます。

ノート一覧からもいいね数を確認することができます。

量子将棋の盤面編集
量子将棋の盤面編集に対応しました!これにより、詰将棋や次の一手などが作れるようになりました。以下は、自作の量子詰将棋の例です。

現状、最低限の機能であり、可能性を編集するための特別なUIはありません。駒の可能性を絞る場合は、一旦編集終了をして棋譜入力モードに戻り、その駒を動かすことで絞り込んでください。また、盤面編集中でも裏返したら金と玉ではなく、また駒台に乗せたら玉ではなくなります。一旦絞り込まれた駒は元には戻せないため、こまめに下書き保存することをおすすめします。可能性を編集するエディタ機能についてはこちらのFeedbackを作りましたので、voteやコメントお待ちしています。
また、この機能の公開に際し、量子駒が元々どちら側の陣営だったか判別できるようにするため、元々の陣営とは反対陣営にいる駒をマウスホバーした際に「(寝返り)」と表示されるようにしました。マウスホバー時にはあり得る駒種も表示されるのですが、モバイルではこれを表示できないため、より良い表示方法を検討中です(Feedback)
改善
- デスクトップなどの横長端末において、量子将棋で駒をたくさん取った場合や大局将棋の局面編集など、駒が駒台や駒箱にたくさんはいる場合、駒台が高くなり全体のレイアウトに影響が出ることがありました。これを、駒箱、駒台内をスクロールするようにしてレイアウトに影響が出ないようにしました。
バグ修正等
- 四人将棋等の4人プレイのルールにおいて、ノート機能で盤面編集をした際に手番設定が駒台に重なってしまうバグを修正しました。
- 大局将棋において、成りが強制であったのを任意にしました。誤った設定になっていた模様です。 (Feedback)
- 敵陣に出入りした場合に成れるルールにおいて、2回動かせる駒の移動完了後に成り不成の確認を出すようにしました。(移動中で移動を継続することができませんでした。)ただし、駒取り時に成るルールにおいては、取った瞬間に成るままです。(同Feedback)
- エラーメッセージが表示されなかったり、ページ移動後に遅れて表示されるようなバグを修正しました。
今後とも将棋ったーをよろしくお願いします。 https://shogitter.com
先日は生後6ヶ月の息子を親戚などにお披露目に、1週間ほどの旅行に行ってきました。電車、バス、フェリーなどを乗り継ぐ長旅で、睡眠、授乳、発散(運動)を、移動しながら1日に何回もやらせてあげるのは大変です。特に発散しないといけないタイミングでバスとなると大変なものです。
帰りにフェリーで太平洋上にいる際に津波警報アラートが鳴った時はどうなるかと思いましたがなんとか生還しました。
改善など
- ルール選択ドロップダウンにおいて、ルール名の一部を入力して検索することができるようになりました。長い一覧をスクロールしなくてもすむようになりました。

- 獅子王ルールにおいて、王手放置、詰み判定などを有効にしました。この際、2手移動できる獅子王が1手目に敵駒の利きのあるマスに動いた際、王手放置とは判定されません。ここで移動終了しようとすると王手放置となります。
バグ修正
- トップページやルールページにおいて、アクティブな対局室一覧に対局室が表示されている場合、10秒ほど経つとページがまっさらになるバグを修正しました。
- 京都銀閣将棋など、駒の両面が駒台に乗るルールにおいて、特定の面の駒を取った際に片側しか駒台に乗らず、取った駒を使えなくなるバグを修正しました。
今後とも将棋ったーをよろしくお願いします。 https://shogitter.com
四人将棋(真ダブルス)
新ルール「四人将棋(真ダブルス)」を追加しました!

ルールは次のとおりです。
- 対面する東西、南北どうしでペアを組む(既存のダブルスルールと同様)
- 利き、駒取り、王手による手番のジャンプなどはシングルス(通常の四人将棋)と同様
- 裏王になったプレイヤーも、駒がなくなったり投了、時間切れとならない限りは指し続ける
- 裏王になったプレイヤーの駒の利きは活き続けて他玉への王手・詰みにも参加する
- ペアの両者とも裏王になったら負け
既存のダブルスルールと比べると、「裏王が現れてもすぐには決着しない」「ペアどうしでも関係なく駒取りや王手ができる」など、よりシングルスに近いようなルールになっています。裏王になったプレイヤーも指し続けられるのは、2対1となってから一方的な展開にならないようにとの意図がありますが、これにより詰んだ後の指し手も考えてチームの勝利を目指すという、一味違った戦略を要求されます。
ダブルスルールと同様、2人プレイも可能になっていますので、ぜひ遊んでみてください!
このルールは、ハリュマルさん、岸亜双さんのアイデア・協力の下に実現することができました。ありがとうございます!
ちなみに、毎週土曜21時〜24時は
四人将棋タイム
となっており、四人将棋の対局が見られることが多いです。興味のある方はぜひ顔を出してみてください。その他
- ノートの盤面編集機能において、主に古将棋のルールで、成駒を裏返す際に同じ成り駒になれる別の駒になってしまうバグを修正しました。
- 同じく盤面編集機能において、チェスのポーンを裏返す際に成る先の種類を選べるようにしました。

- 四人将棋において、手番の順番を南→西→北→東としました。これにより、最初に指す南が下、次が左側の西というように地図を見るときの感覚で把握できるようになりました。前回更新時に麻雀風の東→南→西→北を採用していましたが、これを微修正しました。
- オンライン人数が増え続けるバグが一時発生していたため、修正しました。これは、サーバに利用しているライブラリのバージョンアップが関連していました。
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対局時計の音が鳴るように、ほか
対局時計の機能向上
- 対局時計の表示を向上し、対局前に時間設定が見てわかるようになりました。対局中にも、今持ち時間を使っているのか秒読みなのかなどが一目でわかるようになりました。
10分切れ負け 

5分切れ負け&1手ごとに2秒追加(フィッシャールール) 

10分切れたら30秒秒読み 

60秒秒読み(1分以内に時間切れとなる場合には赤くなります) 

- 残り時間がわずかになった際、ビープ音が鳴るようになりました。音のタイミングについては、将棋大会などで使用されるザ・名人戦を参考にしています。これで、見落としによる時間切れが減るのではないかと思います。
盤面編集のバグ修正
- 盤面編集後、何も動かさず投了し棋譜入力を再開した際に、どの駒も動かせなくなるバグを修正しました。
その他の改善
- ログインする際に、ログイン後に利用できる機能の説明を表示するようにしました。

- 駒の移動時、ドラッグ&ドロップとクリックを併用したとき、稀にクリックによる着手が効かなくなり再度クリックしないといけなくなるバグを修正しました。
- 四人将棋の陣営表示が「先手、左手、後手、右手」棋譜上の符号が「☗、←、☖、→」となっていましたが、統一感のため「東、南、西、北」という表記に変更しました。
今後とも将棋ったーをよろしくお願いします。 https://shogitter.com
ついに、将棋ったーの100種類以上の変則将棋ルールの多くのルールで、盤面編集ができるようになりました!

(盤面編集を使って作られたノート「重力詰1手」)
盤面編集機能とは
盤面編集は、ノート内の機能です。これまではルールの初期局面から合法手を動かしていくことしかできませんでしたが、これにより、好きな局面を並べ、そこから駒を動かして棋譜を保存したりシェアすることができるようになりました。これにより、
- 詰将棋
- 次の一手
- 部分図を含む、その他の研究など
といったノートを作ることができます 🎉
盤面編集のやりかた
ノートページのメニューにある盤面編集ボタンをクリックすると、盤面編集モードに入ります。

- 対局時と同様、タップ&タップまたはドラッグ&ドロップで駒を自由に移動できます
- ダブルタップまたは右クリックで不成→成→敵不成→敵成と表裏、敵味方を変更できます
- よく使う配置にサッと並べられます
最後にチェックマークを押すことで編集を終了し、通常通り棋譜入力ができる状態になります。 

今後の改善予定
ここまでで実装した編集機能は必要最低限のものですが、より使いやすく、実際の将棋盤駒かのように並べられるようにしようと考えています。例えば:
- 長押しで複数駒選択モードに入り、一度に持ち駒、駒箱へ移動したり、全体を平行移動できるように
- 駒に対してフリックのようなより簡単な操作を行うことで、駒の表裏、敵味方を簡単に変更できるように
おわりに
珍しいルールの詰将棋や次の一手などを創作してみてはいかがでしょうか。
バグや要望については 盤面編集に関するFeedback でお待ちしています。今後とも将棋ったーをよろしくお願いします。 https://shogitter.com
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古将棋のユーザ体験の改善、対局室の仕様改善ほか
中将棋などの古将棋においてユーザ体験を改善しました
- 獅子など、2段階以上移動できる駒において、1手動いた後に確定する際、盤の上部の「手番終了」ボタンを押さなくてはならず、直感的ではありませんでした(Feedback)。これが、移動中の駒をもう一度クリックすることで確定できるようになりました。

- 古将棋ルールのうち、同じ種類の駒が表と裏に出現するルールにおいて、成駒の文字色が赤くなりました(Feedback)。例えば、中将棋では飛車の成駒である竜王と、表の竜王(飛鷲に成れる)があり、盤上にある竜王がこの後成れる駒なのかどうかが棋譜を辿らなくても分かるようになりました。
対局室周りの改善
- 対局室において、その対局室で行われた棋譜一覧が見られるようになりました。

- 棋譜ページにおいて、指された対局室へのリンクと、その対局室で指された他の棋譜へのリンクが表示されるようになりました。

- 30日以上動きがない対局室はアーカイブ状態になり、閲覧のみできるようになりました(例)。これに関連して、古い対局室で操作を行うと500エラーとなる場合があるバグが起こらないようになりました。

- これまで、全員が退室した時点ですぐに対局室がなくなっていましたが、少しの間(数十分)はそのまま保持されるようになりました。気兼ねなく席を譲ることができるようになりました。

- 全員が退室して少し経過した対局室はアーカイブ状態になるようになりました。
- アーカイブ状態の対局室は、アクティブな対局室としては表示されないようになりました。すべての対局室一覧上では薄く表示されます。

その他バグ修正
- ノート一覧で別のルールのノートが表示されたり、もっと見るリンクのリンク先誤りなどのバグを修正しました
今後とも将棋ったーをよろしくお願いします。 https://shogitter.com
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四人将棋が2人で指せるようになりました🎉
四人将棋をやりたいけど、なかなか4人も集まらない…。そんな悩みが尽きないそこのあなたに(?)朗報です。記事タイトルのように、四人将棋が2人で指せるようになりました🎉

四人将棋(ダブルス)に「2人プレイ」ルールを追加しました
四人将棋(ダブルス)ルールは、対面が協力して両隣のどちらかの玉を詰ますというルールですが、この対面どうしを1人が担当するというのが、今回追加された四人将棋(ダブルス)の「2人プレイ」ルールです。対面玉には王手がかからないなど、他のダブルスルールはそのまま引き継がれています。

対局室を作成後、ルールの下に「種別」というドロップダウンメニューが現れます。2人プレイを選択すると、一人が2席に座るような形となり2人で対局ができます。ぜひお試しください!
ユーザビリティ改善
- モバイル端末上で、盤面を操作している間はタブメニューが隠れるようにしました。これにより、より小さな端末でも、棋譜再生ボタンまですべて表示されるようになりました。
- 棋譜や終局済みのノートを開いた際、初期局面が表示されるようにしました。よりスムーズに棋譜再生していけるようになりました。
- 閉じた対局室のページを見やすくしました。
バグ修正等
- 先週リリースされたノート機能で見つかった細かなバグ修正及びUIの改善を行いました。
- 四人めだまがえるにおいて、対局室での対局や盤面回転をした際、駒の向きが横を向いたり手番の色が合致しないバグや、場合により不成が選択できないバグを修正しました。
- 囲碁のマス目表示が乱れていたバグを修正しました。
- botが対応していないルールでbotと対局開始できてしまうバグを修正しました。
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ノート機能
は、将棋盤で並べた棋譜に解説などをつけて投稿できる機能です。自戦記や、定跡の研究などを投稿しよう!もちろん100種類以上の変則将棋すべてに対応しています。実際のノートの例はこちら 「四人将棋ダブルス合駒問題」
ノートの作り方
- ノートタブを開くと、新規ノートを作成できます。駒を動かしていきましょう。

- 上部の編集メニューにある保存アイコンをクリックすると、ノートが作成されます。
- 作ったノートは、ノートタブの下部から見ることができます。(一番最初のスクリーンショット参照)
ノートでできること
- ノートのタイトル、プレイヤー名を編集するには🖊️アイコンをクリックします。
- 局面への解説コメントを追加するには、ページ下部のテキストボックスに入力します。
- 将棋ったー上の対局室、棋譜ログ、他のノートなどから取り込んでノートを作成することもできます。

- 新規ノートを保存せずにただの将棋盤として使うこともできます。(従来のMy盤機能)
共有設定について

- 投稿: ルールページ下部の「ノート」セクション(例)や、マイページの「ノート」タブに投稿され、誰でも見られるようになります。
- 限定公開: リンクを知っているユーザのみが見られます。友達と共有するときなどに使えます。
- 下書き: 自分だけが見られます。
その他
- 以前の「棋譜を共有(β)」「公開URLを生成」機能で共有された棋譜は、限定公開のノートになりました。もし面白い棋譜があれば、ぜひ「投稿」設定にしてみてください。
今後の機能追加予定
- 盤面編集: 詰将棋や次の一手、概念図などを投稿できるようにします。
- ソーシャル機能: 閲覧数やいいね機能、ブックマークなど
他にもポテンシャルが大きい機能だと考えています。もし対応してほしい機能のアイデアやバグ報告がありましたら、こちらのFeedbackまでお寄せください→「ノート機能のアイデアやバグ報告」
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モバイル端末等での操作性向上ほか
先週は育児を暇して数日間東京に出ていました。社会とのつながりを取り戻し、良い息抜きになりました。
モバイル端末等での操作性向上
- 四人将棋など4人プレイのルールにおいて、モバイル端末で表示した際の持ち駒の配置を改善し、どの陣営の持ち駒かがより分かりやすいようにしました。また、1陣営ずつ1行に表示していた頃と比べ、全体を表示するのに必要な高さが減り、小さな端末でも使いやすくなりました。

- 盤面UIにおいて、対局室を除き、対局開始前、終了後のメニューをより簡潔にし分かりやすくしました。対局室については、感想戦中に相手側からリセットされないようにしてほしいという要望を踏まえ、さらに改善予定です。

- 盤面下の棋譜セレクターにおいて、モバイル端末で操作する際、ドラッグで棋譜再生ができていましたが、同時にテキスト選択状態になることがありました。棋譜セレクター内ではテキスト選択が起こらないように改善しました。
その他の改善
- 一部のクローラーによる将棋ったーへのアクセス集中へ対応するため、ボットではないことの確認スクリーンが場合によって表示されるようになりました。
- ルールページにおいて、王手判定、詰み判定などの勝利条件をまとめて分かりやすく表示するようにしました。また、すべてのルールで勝利条件を明示するようにしました。
- 量子将棋において、金に確定する動きをすると同時に成ろうとするなど、ありえない動きの際のエラーメッセージがプログラムエラーのようになっていましたが、「そのような動きはあり得ません」などと読めるメッセージに修正しました。
- 特定のユーザが古い対局室を操作した際に、該当対局室やトップページなどが500エラーになるバグを修正しました。
今後とも将棋ったーをよろしくお願いします。 https://shogitter.com
赤ちゃんの睡眠サイクルは安定してきたようですが、それでも平均よりはだいぶ寝ないほうで、1日中機嫌をとるのが大仕事です。
ルールごとのランキングの表示
ルールページにおいて、トッププレイヤーのランキングを表示するようにしました。新しいルールは対局数が少ないため是非狙ってみてください。
(例:めだまがえる)

その他
- サーバが特定の条件でクラッシュするバグが先週の更新の後から発生していたため、修正しました。
- 古将棋のルール概要をより詳細にしました。
やや大きめな機能追加を行っているため、今回は少なめのアップデートとなりました。引き続き将棋ったーをよろしくお願いします。 https://shogitter.com
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