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fixed
四人将棋への正式対応、取る一手将棋バグ修正
久々の大規模アップデートです。
四人将棋への正式対応
長らく重要なルールが実装されていなかった四人将棋の実装が完了し、対局室を作成しての対人戦が可能になりました!
これは、日本四人将棋連盟のルールから、持将棋や3人攻撃禁止などの拡張ルールを除いたものです:
- 王手されたプレイヤーへの手番の移動: 通常は時計回りで手番が渡りますが、王手されたプレイヤーがいる場合は、順番を抜かして最初にあたるプレイヤーに手番が回ります。ただし、そのプレイヤーが詰んでいる場合は、手番が回らなかったものとして再度手番の移動を行います。
- 詰みの判定: 王手をされて手番になるべきプレイヤーが、王手を逃れる合法手がない場合、詰みとなります。複数の玉に王手がかかっている場合、打った瞬間に時計回りで2番目の玉の判定がすぐには起こらないことに注意してください。
- 裏王: 詰んだ場合、玉を裏返して裏王となり、そのプレイヤーは以後プレイに参加できません。裏王は不動・不滅の駒となり、その他の駒は不動の駒となります。不動の駒は他玉の詰み判定などには加わりません。
- 投了: 通常のルールと違い、投了は手番時にしか行えません。投了したら自玉が裏王になり、対局は終局まで続きます。
- 終局: 3枚の玉が裏王になったら終局します。最後まで詰まなかったプレイヤーが1位で、裏王になった順から4位、3位、2位と決まります。
AIは四人将棋に未対応で、引き続き対応していく予定です。
取る一手将棋への修正
- 取る一手将棋において、駒を取らないといけない局面で駒を打つ着手ができてしまうバグを修正しました。
- 「自玉に王手がかかっている局面では駒を取らなくても良い」という一文をルールに追加しました。
その他
- ルールページの箇条書き部分の表示順やスタイルを調整し、読みやすくしました。
- 作成されたばかりの対局室が対局室一覧に表示されないことがあるバグを修正しました。
引き続きよろしくお願いします。 https://shogitter.com